プロみたいにフォトブックを作るテクニック Vol.1


フォトブック会社に勤めたこともある私はたくさんのフォトブックを見てきました。

会社のサンプルを作成したことや、販売するフォトブックを作成したこともあります。

何度も何度もフォトブックを作る中で私がフォトブックを作るときに気を付けている点や

お客様から受けたたくさんの注文から感じたことを思いつくままにお伝えしたいと思います。

 

写真と文字は必ず印刷範囲から3-5mm内側に置く

 

えっ?これがテクニック?と思われるかもしれません。

でも、とっても重要です。

どこのフォトブック会社でも必ずこのような注意書きはあるのですが、

意外にお客様に読み飛ばされている点です。

印刷範囲ぎりぎりに文字を置いて、「文字が切れているんですが・・」という問い合わせをいただきます。

 

製本されるときには、裁断でどうしても誤差が発生します。

許される範囲と許されない範囲がありますが、やはり3-5㎜のずれは念頭に入れておいたほうがよいと思います。

 

 フォトブックを作成した後は必ずプレビューでこの点を全ページ見直します。

 

表紙の折り返しに注意する

 

フォトブック会社によって印刷範囲の表示に仕方が違います。

ハードカバーやソフトカバーでも表紙の表に見える部分が違います。

特に表紙は

どこまでが表に見える部分なのか

を注意します。

 

表紙の折り返しとはこの部分。

フォトブックの表紙の裏

 

 

フォトレボ のハードカバーの場合、編集ソフトでは赤と青のラインの間

フォトレボ折り返し

 

 

マイブック のハードカバーの場合、グレーの斜線部分

mybook折り返し

 

 

ソフトカバーの場合、切り落とすだけなので折り返し部分はありません。

フォトレボソフトカバー折り返しなし

 

 

 

ハードカバーで表紙全面に写真を置く場合は

折り返し部分まで写真があったほうが

出来上がりが絶対に美しいです。

 

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