フォトレボ さん、画像革命!
ドリームラボ5000という業務用印刷機を導入したとのことですので
そりゃ~期待大です♪
今回は祖母がなんと100歳の誕生日を迎えたので記念フォトブックを作りました。
身近でこんなに素晴らしい誕生日をお祝いできるなんて!と張り切って作りました。
どのタイプ? どのサイズ?
やっぱり、記念すべきフォトブックはハードカバーです。
そして、大きめのA4サイズ!
出来上がりの満足感が違います。
そして、今回は、祖母本人以外にもあげたい人がいます。
でも、全部ハードカバーではお財布がキビシイので・・・
・祖母本人用 ⇒ ハードカバー A4 (3800円~)
・ほかの方 ⇒ ソフトカバー A4 (2800円~)
で作ることにしました。
どうやって作る?
今回はハードカバーとソフトカバーを同じ内容で作りたい!
ただ、このソフトでは、つくる製品が違うと編集した内容を使いまわせません。
つまりハードカバーで作った内容をそっくりそのままソフトカバーに移すことはできないのです。
コピペ出来ればいいのですが、それもできない・・
ということで、今回は少し上級向きのテクニック!
仕事柄イラストレーターを使うので
(1)イラストレーターで1ページ分の画像をつくる
(2)それぞれの製品に出来上がった1ページ画像をあてはめる!
という方法をとります。
ハードカバーとソフトカバーでは微妙にサイズが違うのですが、
サイズにきっちり合わせるのではなく、裁断するあたりは少々前後してもよいデザインにしておきます。
使うデジタル素材
お祝いということでお花をモチーフにした
海外のデジタルスクラップの素材を使うことにしました。
「scrapbooking digital」で検索すると海外のすごくかわいい素材がいろいろ出てきます。
今回はここで購入しました。
http://www.thedigichick.com/shop/Women-s-Strength-Kit.html
背景に使える画像や、お花、宝石、リボン、パールなどなど約120点入って 8.47ドルです。
海外のサイトから購入するのは毎回ドキドキしますが、
これまで数回購入しましたが、特にトラブルはありませんでした。
(前回使った素材⇒部活を引退する子供たちへのプレゼントでフォトブック (3.素材編))
イラストレーターで作った後は
1ページの画像はできるだけ高解像度のjpeg画像として保存します。
フォトレボの推奨サイズは下記の通りです。(抜粋)
- ・画像のピクセル数 (目安): 2000 x 1500以上 (縦横比は自由)
- ・解像度: 300dpi 以上を推奨
これでも十分ですが、本当にきれいに作りたい場合はこの倍のサイズのピクセル数でもよいかも・・と思います。(4000x3000)
詳しくは ⇒ よくある質問 どのようなサイズの画像を用意すればよいですか?
デジタルスクラップ 出来ました!
じゃじゃーん、ついに完成です!
今回、このフォトブックに載せたい写真はほとんどがデジタル画像ではなく
プリントされた写真だったので、すべてスキャンしてデジタル画像にしました。
そのため、現在のデジタル写真程の精度が求められません。
それを目立たなくするため、背景や飾りの画像はわざとシワがいったようなアンティーク調ものを使っています。
そうすることで写真のアナログ感もカバーしていい感じにマッチしてくれればいいなあと思います。
お花の素材などは軽くドロップシャドウ(影を付ける)にするとより立体的になります。
左がソフトカバー、右がハードカバーです。少しソフトカバーのほうが大きいですね。
ソフトカバーは表紙が光沢です。ハードカバーはマットな感じです。
光沢のほうが柄がはっきり出ますが、マットは全体的にやわらかな感じに仕上がります。
どちらもそれぞれの良さがあって、どちらがいいとは言えませんが、これはお好みです。
昔の新聞もレイアウトしてみました。
なんといっても100年の歴史ですから、夏目漱石や関東大震災が出てきて、
ちょっと驚きです。
お花はこれでもか!というぐらい何種類も重ねて飾ると豪華になります。
町長さんまでお越しいただいての記念式典!
記念すべき日ですね。
まとめ
画像革命したとのフォトレボ さんだったので、
どのくらいなのかがとても楽しみでしたが、期待通りとても綺麗に印刷されています。
お花の花弁ひとつひとつまではっきり出ています。
デジタル素材はパールなどのテカリや宝石の光なども綺麗に出ています。
また、影もグラデーションが本当にきれいに出ていると思いました。
デジタルスクラップ素材を生かすのにフォトレボはよい製品ですね♪
公式サイト ⇒ フォトレボ
Leave a Reply